エアコンが全く冷えないミラココア

 


今回は、ダイハツ ミラココアのエアコンメンテナンスを行いました。

 


お客様は普段使いされているお車で、暑い時期になりエアコンが冷えず困っているとのことでした。

 


ご来店時の外気温は32℃。
エアコンを作動させても、吹き出し口から出てくる風の温度は32℃で、ほとんど冷えていない状態でした。

 

高圧・低圧側のバルブコアも交換

 


作業前に低圧側のサービスバルブを確認すると、バルブキャップを外した際に「プシュッ」と音がしました。

 


今回は、事前にお客様へサービスバルブのバルブコア交換についてご説明しており、冷媒を回収したうえで高圧側・低圧側のバルブコアを交換しました。

 


バルブコアはエアコン冷媒を保持する重要な部分の一つです。
今回のように冷媒が大幅に減っている場合には、バルブコアを含め、冷媒が減った原因についても確認することが大切です。

冷媒を回収すると、わずか20g

 


専用機PS134を使用して冷媒を回収しました。

 


この車両の規定冷媒量は300gですが、実際に回収できた冷媒はわずか20gでした。

 


規定量300gに対して20gですから、ほとんど冷媒が残っていない状態だったことが分かります。

 


エアコンが全く冷えていなかった原因の一つとして、冷媒量が大幅に不足していたことが考えられます。

 

冷媒を規定量まで充填

 


冷媒を回収したうえで必要な作業を行い、新車時の基準となる300gまで冷媒を充填しました。

 


今回は、マキシクールのエアコンオイルも一緒に添加しました。

 

施工後は吹き出し温度12.9℃まで改善

 


充填後にエアコンを作動させ、吹き出し口の温度を確認しました。

 


施工前は外気温32℃に対して吹き出し温度も32℃でしたが、施工後は12.9℃まで下がりました。

 


測定時点でもまだ少しずつ温度が下がっている状態でしたので、連続運転によってさらに変化する可能性があります。

 

お客様にも冷えを確認していただきました

 


今回はお客様のご来店が予定より遅れていたこともあり、作業後の状態を確認していただきました。

 


エアコンを作動させた車内で確認していただくと、

 


「うわぁ〜、冷える」

 


とのお言葉をいただきました。

 


普段から使用されているお車ということで、暑い中エアコンが冷えず困っていたそうです。

 


施工前には全く冷えていなかったエアコンが、規定量まで冷媒を戻すことでしっかり冷えるようになり、こちらとしても改善を確認できました。

 

今回の施工で確認できたこと

 


今回のミラココアは、規定量300gに対して回収できた冷媒が20gという状態でした。

 


エアコンが全く冷えない場合には、冷媒不足だけでなく、コンプレッサーや電気系統など他の原因も考える必要があります。

 


そのため、最初から原因を決めつけるのではなく、実際に冷媒を回収して回収量を確認することが重要です。

 


今回のように冷媒が大幅に減っていることが確認でき、規定量まで充填することで冷却性能が改善するケースもあります。

 

エアコンの効きが気になる方へ

 


「以前より冷えない」「全く冷えなくなった」「暑くて困っている」など、カーエアコンについて気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

 


当店では、冷媒を単純に追加するのではなく、専用機を使用して冷媒を回収し、実際の回収量を確認したうえで、新車時の基準量に合わせて充填しています。

 


施工前後の状態を確認しながら、お車の現在の状態をご説明しています。


 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 


カーエアコンが全く冷えない、以前より冷えが弱くなったなど、気になる症状がありましたらお気軽にご相談ください。

 


当店では、単純に冷媒を追加するのではなく、専用機を使用して冷媒を回収し、実際の回収量を確認したうえで、必要な作業をご説明しています。

 


冷媒が大幅に減っている場合には、今回のようにバルブコアなど、冷媒を保持する部分について確認や交換が必要になる場合もあります。

 


エアコンが冷えない原因は冷媒不足だけとは限りません。規定量まで充填しても改善しない場合には、コンプレッサーや電気系統など、別の原因について点検が必要になることもあります。

 


お車の状態をご説明し、お客様にご理解いただいたうえで必要な作業を進めることを大切にしています。



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