平成20年代の乗用車のバッテリー交換時の注意点など
トヨタ自動車で使われている信頼のプランドACデルコ
バッテリー交換後の初期化設定について
最近の車は省燃費性を向上させるために色々な工夫がなされています。
車両の走行状況や、バッテリーの状態などにより発電機の制御することで、エンジンの負担を軽減し燃費向上を図る充電制御というシステムを搭載した車もあります。
また、自動でエンジンを停止し再始動するアイドリングストップ装置も装着された車があり一般に行われるエンジン始動と短い充電時間に対応できる専用のバッテリーが搭載されています
その他、パワーステアリングの電動化、キーレスやスライドドア、パワーゲート等の装備による電力増加のために、以前の車よりも1ランクへのバッテリーが装着されています。
以上のことより自分の車にあったバッテリーを装着することはもちろん
交換するにあたって細心の注意が必要です。
新しい車に乗っている方は、自分でバッテリーを買ってきて交換するということは注意が必要です
最新の車はバッテリー交換のあとに初期化設定が必要になっています。
メーカーごとに違いはありますが一応の概要をご紹介いたします。
1、ウィンドウ関係やドア関係などの電動で開閉する部分の全閉位置を記憶させる作業
2、電子スロットルの剪定位置を記憶させる作業
3、電動パワーシート関係の0点1曲作業
4、ステアリングホイールの001の記憶作業
以上の他にも特殊な作業が必要になる車もあります
1、トヨタ車の efi 補正値の学習
2、マツダ車のアイストップの設定とタイヤ空気圧警報システム初期化作業
3、ホンダ車のヘッドライト初期位置学習
4、三菱車の CVT 油圧制御の学習
こういったものには外部の診断機など必要になってきます。
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