タント(LA600S)圧送交換の作業工程

15万キロを走り抜いたオイルパンの現状

今回お預かりしたタントは走行15万キロ。多くの整備工場では「過走行」として交換を断られてしまう距離ですが、当店ではここからが腕の見せ所です。
オイルパンを外した瞬間、ご覧の通り磁石にはびっしりと鉄粉が付着しており、CVT内部の過酷な環境がひと目で分かります。この汚れを放置してオイルだけ交換しても、本来の性能は取り戻せません。

 

 

ストレーナー交換と徹底的な内部洗浄

オイルパン内部の汚れをパーツクリーナーで徹底的に洗浄し、真っ白な状態にリセットします。そして、重要なのがストレーナーの交換です。
どんなに高品質なオイルを入れても、フィルターが詰まっていては意味がありません。新品のストレーナーに交換することで、スムーズなオイル循環を実現します。

 

 

トルコン太郎による圧送交換のメリット

いよいよ当店の主力機「トルコン太郎」の出番です。
一般的な「循環式」や「下抜き」とは異なり、専用のアタッチメントを使い、CVT内部のオイルを直接入れ替える「圧送交換」を行います。動画でご覧いただいている通り、黒ずんでいた廃油が、施工が進むにつれて新油に近い鮮やかな赤色へと戻っていく瞬間は、まさに圧巻です。

 

 

診断機を用いた正確な油温管理と油量調整

圧送交換の仕上げは「油量調整」です。CVTオイルは油温によって体積が大きく変わるため、適当な量では不調の原因になります。
当店では、専用の診断機(LAUNCH)を車両に接続し、メーカー指定の適正油温域を厳密にモニターしながら油量を調整します。この「見えない部分の管理」こそが、15万キロ走行の車でも新車時のフィーリングを取り戻すための不可欠な工程です。

 

この車両は、お客様が知り合いの方から譲っていただいた車で、現在15万キロ走行しています。
前のユーザーさんから4万キロ前に、11万キロ時点でCVTオイルを交換したと聞かれたようですが、オイルパンを外してストレーナーまでの交換はされておらず、今回の依頼となりました。

 

通勤で使用がほとんどですが、交換したことで安心できたと喜んでいただいております。
CVTオイルの他に当店オススメのSOD-1も既定値添加しております。

 

最後に

「15万キロでも、適切なメンテナンスをすれば愛車はまだまだ元気に走ります。他店で断られてしまった過走行車や変速ショックでお悩みのオーナー様は、ぜひ一度WINDSにご相談ください。あなたの愛車に合わせた最適な施工プランをご提案いたします。」

 

矢印https://soo-winds.work/torukonn-tarou.html

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